【東北みやぎ復興マラソン】初フルマラソンに出走！
東北みやぎ復興マラソン
ランナーの松雪はじめです＾＾
先日、目標としていた
東北みやぎ復興マラソンに参加してきました。
僕個人としては人生初のフルマラソンへの挑戦でしたが、無事完走することができました！
個人の目標
今回復興マラソンに出場するに当たって、
個人的に目標をいくつか立てておりました。
- この地で走れることことに感謝したい
- 諦める姿を見せたくない
- 最後は笑顔でゴールしたい
フルマラソン初心者ではありますが、
復興ランナーとしてこの3つを自分の中の目標として走ることを決めていました(^^)
制限時間は6時間
フルマラソンの制限時間は6時間以内の完走が設けられているようです。
ちなみに東京マラソンの制限時間は7時間。
東京マラソンに比べると1時間程早く設定されています。
尚、
男性のフルマラソン完走の平均ペースは
4時間30分。
女性で5時間だそうです。
1㎞を6分台で走れるランナーのペースです(^^)
暖かい声援と"ありがとう"の声
初めてのフルマラソンをこの大会に選んで良かったと思えるほど、すごく暖かく素敵な経験となりました。
沿道の皆さんの暖かい声援。
子供から御年配の方までみんなとハイタッチ。
ボランティアの方々の熱い応援。
ランナーの皆さんの力強く前を向く走り。
そして、参加する皆んなが
"ありがとう"
という言葉を掛け合っていました。
走る人も、応援する人も、ボランティアの人も、
みんながみんな、ありがとうで繋がるとても暖かい大会でした。
アップダウンが少なく走りやすい
フルマラソンのコースは初めて走りましたが、アップダウンが少なく走り易い！
という印象を受けました。
何度か参加したことのあるハーフマラソンではアップダウンに苦しめられた経験もありますが、東北みやぎ復興マラソンでは高低差の少ないコースで設定されている印象でした。
エイドのフードメニューが豊富！
フルマラソンには、水分や食べ物を補給できるコース途中に設けた施設のようなものがあります。
給水所の食べ物バージョンみたいな感じですね＾＾
復興マラソンは、そのフードメニューが豊富で美味しいなという印象を持ちました(^^)
給水や給食ができるポイントはコース上に全部で19ヶ所設置されています。
その中でフードを提供しているのが15ヶ所。
以下そのメニューです。
岩沼のきゅうりの浅漬け
うめぼし
亘理名物はらこめし
復興創生トマト
ミニトマト「アンジェレ」
飯館村名産冷凍イチゴ「雷峯」
バナナ
塩あめ
福島県産りんご
熊本県産極早生みかん
岩沼名物いなり
相野釜栽培一口そば
女川名物さんまかりんとう
ゆりあげ港朝市 特性ほたて焼き
名取名物せり鍋
名取の笹かまぼこ
陸前高田市たかたのゆめおにぎり
たかたのゆめ俵型ミニおにぎり
石巻名物一口まんじゅう
宮城の食べ物はもちろん、福島県や岩手県、そして熊本の食べ物も用意されていました。
全てのフードには生産者さんの想いが込められています。
完走ももちろん大切な目標ですが、
せっかくの復興マラソンなので、
僕はフードを全て美味しく頂いてきました(^^)
美味しいフードを提供してくれる生産者の皆さんに感謝の気持ちで一杯です＾＾
お腹もいっぱい！
復興マラソンを完走してみて
タイムはギリギリで、身体はボロボロ。
それでも、沿道の皆さんの応援や一緒に走ってくれるランナーの皆さんのお陰で、なんとか制限時間内に完走することができました。
後半は応援の暖かさに涙が溢れそうになってばかりでした。
ゴールゲートの『finish』の文字が見えた時の感動は、忘れられません。
何度も泣きそうになりましたが、
笑顔でゴールすると決めていたので、
最後は笑ってゴールすることができました。
ゴール後は涙腺が崩壊し、涙が止まりませんでしたが…(^^;;
子供達に完走メダルやタオルをかけてもらえるのですが、嗚咽が止まらなく、ちゃんとありがとうと言えていたかどうか。
全てを振り返ると、本当に素敵な初めてのフルマラソンとなりました。
この大会を、初フルマラソンに選んで良かったと心から思います。
それ程、心震える大会だと感じています。
復興ランナーとして走りたい方はもちろん、
僕のように初めてのフルマラソンに挑戦したい方、
被災地の今を感じたい方、
沢山のランナーさんに走って貰えたらいいなと思う大会でした＾＾
来年も必ず参加します！
それまでに、もっと力を付けて、より沢山の笑顔を贈れるようになれたら良いな。
被災地と共に、僕個人も前へ進んでいきたいと思います。
東北みやぎ復興マラソン2018
ありがとうございました。
とても素敵な大会です＾＾
